唐辛子を粗刻みにし、柚子の果皮と塩を入れて磨り潰し、熟成させたもの。

九州地方では一般的な調味料として多くの料理で使用されています。
唐辛子は青唐辛子を用いるのが一般的ですが、赤唐辛子が用いられているものもあります。

青唐辛子と青柚子なら緑色赤唐辛子と黄柚子なら朱色の柚子胡椒に仕上がり、
緑色の物は辛味が強く、赤色の物は香りが強くなっている。

和風の鍋料理や汁物をはじめ、豆腐、刺身、天麩羅、焼き鳥などの和風料理の薬味として用いられることが一般的に多い。
また、九州以外の地域で入手が容易になったこともあり、現在はスパゲティ、サラダドレッシング、豚カツ、ラーメン、焼売などのさまざまな料理に用いられるようになってきました。

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